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お葬式…
それは亡き人と過ごす最後の時間。
楽しかったこと、辛かったこと、過去の思い出を振り返りながら感謝の想いを伝えるとともに、
生前お世話になった方々に亡き人に代わって感謝を伝える場でもあります。
お葬式の流れ
・お通夜
古代インドにおいてお釈迦さまが涅槃(ねはん)に入られたとき、弟子たちが一晩中思い出話を語り合ったことがお通夜の起源といわれております。
かつてはお線香の煙が絶えないように一晩中亡き人と共に過ごしたそうです。
・葬儀
真言密教の大切なお作法や戒名を伝授し、亡き人が無事に仏の世界に旅立てるようにお導きを致します。このお作法のことを引導法といい、時代劇などでよく言われる“引導をわたす”という文句はここからきているそうです。仏の世界に旅立つためには無くてはならない、最も大切な儀式です。
この辺りでは葬儀の後に、そのまま初七日忌の供養も行うことがほとんどです。
・火葬・埋骨
一般的に埋骨は四十九日忌の時にされる場合が多いようですが、この辺りの地域では葬儀の後、火葬したその日に行われることが多いです。
地域や菩提寺の宗派などによって、お葬式の流れや風習というのは変わってきます。
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